投稿日:2023/5/28 08:38, 閲覧 431
自家分蜂群(3群)は 継箱後も順調に造巣を進めています。 一番気掛かりだった「元巣群」は、新生蜂が出てきてから 巣齧りや普段の活動が活発になってきました。 何とか乗り切ってもらいたいです。
そして後から参加してくれた3群の状況は、今のところ以下の通りです。
①まずは春日部から嫁いできた『嫁入り群』 … 〔最も気を遣う群です。〕
4/15頃分蜂、5/02に嫁入り、5/04に2段目枠交換(巣箱内壁に2.6cmの段差) それから10日後の写真が左です。 さらにそれから約2週間後の現在が右の写真です。
この間に蜂数の最少期を乗り越え、5/18に新蜂による定位飛行を確認し、その後は活動が活発になってきています。
尚、1段目の井桁及び2段目の巣落ち防止棒を巣板が巻き込んできているので、そろそろ天板を切り離して、簀の子とその上のスペースを入れたいと思います。
②次は 『自然界からの入居群 #1(強群)』 です。
7/09自主入居、とりわけ蜂数の多い群で、急ピッチで造巣が進んでいましたが、さすがに新蜂誕生前は蜂数は減る一方なので、今は少し寂しい感じです。
尚、これまで経験が無いほど 巣板に角度がついてしまいました (>_<) … 簀の子スリットに対して 巣板は約50°で、これへの対応として 2段目の巣落ち防止棒を スリットに対して-約20°の平行2本挿しで待ち構えることにしました。
③最後が 『自然界からの入居群 #2(弱群)』 です。
5/12自主入居した弱小群で、天板と簀の子間に巣脾を造り始めたと思ったら、5/16に巣箱を放棄して 待ち箱に再入居しました。その時の写真が左です。 … これから大丈夫かな❔ といった感じでしたが、今は右のように今度は簀の子下にスリットに平行に巣板を造り始めました。 厳しい状況はもう少し続きますが、応援しています。
この群は出だしでバタバタしてしまい、他に遅れを取ってしまいましたが、最初に天板下に造った巣脾を新居の簀の子上に置いたところ、盛り上げ巣としてたっぷり貯蜜をして利用しています。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
おはようございます、ハニーエイトマンさん!
とても参考になる比較画像付きの日誌ありがとうございます(^^)/
スリット上盛り上げ巣の蜜巣は極上品ですね(*^^*)
2023/5/28 09:05
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
ハッチ@宮崎さん
おはようございます(^^)
お嫁入り群は気を遣われますね(^^;;
きっと私から嫁いだ先も同じ事を思われている事でしょうw
そうそう矢張り女王蜂のモチベーションの差は大きくでますね(-。-;
私の所にも巢板の伸びが悪い系統が5群居ます。
丸1年経過ても4段程です。
入居当初から女王不調群は丸1年経過しても3段程度…もしかすると自然界では消滅して居たかも知れません(-。-;
それでも我が家へ入居すればついつい手厚くサポートして分蜂の手助けをしてしまいます(^^;;
強群の系統は6群居ますが、何もしなくてもグングンと巢板を伸ばします。
こうやって年間継続して巢板、ワーカーの観察をする事で色々な事が見えるように感じております。
最近は古墳内と周辺の樹木、草花がどの時期に開花するのか記録をとるようにしているんですw
2023/5/28 09:55
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、こんにちは!
お気づきになってしまわれましたか❔ おいしそ~なワインレッド色の蜜が充填されていて、丸かじりしたい欲望を抑えています。
2023/5/28 13:38
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、コメントありがとうございます。
私は女王蜂のモチベーションというよりも、その群の女王蜂の能力/性能を熟知しているのは、産卵の指示を出しているワーカーの訳ですから、巣板の伸びが遅い群というのは、ワーカーの数を十分に増やせないハンデがありますが、それはその群の女王蜂の能力に合わせて 上手くやりくりをしている姿なのではないでしょうか? ワーカーの観察、とても重要ですよね (^^♪
私たちが 飽くなき好奇心を持って色々調べてわかることがありますが、それらは全て 二ホンミツバチが 自分たちに関心を持ってくれた人間に 教えてくれたものだと理解して、いつも感謝しています。
周辺の蜜源調査、大変ですけど頑張ってください❕
2023/5/28 14:27