投稿日:2023/6/6 19:13, 閲覧 410
夏仕様として 【巣門】は、『4面巣門+縦巣門(x2)』 にするか、あるいはそれに加えて 『底板を撤去して アオヤギ式台座』 にすることにしています。 すでに全て3面ないし4面巣門+縦巣門(x2)には変えてありますが、昨日いよいよ2群について、底板を撤去しました。 (アオヤギ式台座適用の主目的は オオスズメバチ対策〔双方を守る策〕です。)
また夏仕様として 【遮光】は、庇や遮光板、寒冷紗などを組み合わせて対処します。
2群の選定は、元気もりもりで 周りに日影が少ない群ということで、次女分蜂群と三女分蜂群にしました。
次女分蜂群は 盛り上げ巣が1週間前から急速に大きくなってきて、大雨を挟んで連日“元気さアピール時騒ぎ”をしています。
上はフィルム越しで見にくいですが、簀の子上の半分のスペースが盛り上げ巣で埋まりました。 写真の下はフィルムをめくったところですが、黄緑の浅い給餌トレイが危機一髪! 呑み込まれる寸前で、即撤去しました。 (スムシは入っていませんでしたが、トレイを入れたままにすると スムシが底下に入り込み ミツバチには排除できなくなるリスクが増してしまいます。)
尚、この群は 分蜂・収容が 4/05でしたから、約2ヶ月経過しましたが、巣箱内の蜂球下端は 2.3段辺りで、3段目の巣落ち防止棒(上方に設置)が見えなくなっています。
この群では、【巣門】は 3面⇒4面、底板は撤去、アオヤギ式台座で、【遮光】は 南面に庇、西面に遮光板 です。
縦スリットのコンテナボックスを使ったアオヤギ式台座は、今回改善を加えました。 「巣箱内が明る過ぎる問題」 及び 「風通しが良過ぎる問題」 を解決するために、4段あるスリット列の下3段を板で塞ぎました。 … 手間をかけた分 効果があるといいんですが~。
また【遮光】では、巣箱南面については 庇も遮光板も必要ないと思っています。 理由は 強い日差しが当たらない〔太陽の南中高度が高い〕からです。 南側で気を付けなければならないのは、地面での反射光(輻射)です。 … この群の巣箱の場合、南の地面は灯篭の陰になっているのと 雑草が生えているのでOKです。 でも日差しが厳しかったり 風通しが良くないい所では、梅雨明けには寒冷紗の設置が必須だと考えています。
次女群と同等な措置をした三女群では、盛り上げ巣の生長は低調ですが、簀の子上の施用枠の内壁に沢山のちびっ娘が集まっています。 … 睡眠中なのか 休息中なのか わかりませんが、こういう時間を邪魔してはいけませんね~❕ m(*_ _)m
以上の2群に対して 夏仕様化(第一弾)を実施しましたが、今朝9:30頃 だいぶ離れたところに居たのですが、不穏な“羽音” ➡ 大きな蜂雲 (@_@。
『私が長女よ!』 と言わんばかりに、私のマーク外の長女群から 総勢の2/3ほどの蜂さんが飛び交いました。 一時 ハクモクレンの枝下に蜂球を形成し始めましたが、その後撤収して 巣箱に皆帰り、何事も無かったかのように 日頃の持ち場に戻っていました。 ➡ 今日のうちは大人しくしていましたが、明日の本番は覚悟せねば❕
当然にして 分蜂した場合、『見て見ぬふり作戦』 しかありません。 自然界に回帰してくれれば、私の目標=自然界で営巣する和蜂群を増やすこと につながります。
今期はこれまでのところ、自家分蜂群(5群)の内 2群(母親群&4女群)が自然回帰していて、自然界からは 5月中旬に2群が仲間入りしました。 … つまり 今のままでは目標未達となってしまいます。 1群だけでも回帰して欲しいです。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
どの群も盛上げ巣を作る強群で嬉しくなりますね〜
給餌トレーを飲み込んだのですか?
お皿まで食べてしまう位空腹だったのかも知れませんよw
>簀の子上の施用枠の内壁に沢山のちびっ娘が集まっています。
あら…そんなお話最近誰からか?
聞きましたw
研修医が救急車のサイレンの音を聞いて、空き部屋へ慌てて逃げ込む⁇⁇
一日中働き続けて疲れたのかも知れませんね…偶には休憩をしなくては…^^;
>自然界に回帰
それが1番大切な事ですよね^^
沢山越冬して沢山分蜂し自然界へ回帰して欲しいものです^^
2023/6/6 20:44
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、いつもコメントありがとうございます。
*給餌トレイは 盛り上げ巣の造巣スピードが増すと、あっという間に呑み込まれてしまいます (>_<)
*施用枠内壁に集まっているちびっ娘達は、休養しているならそれを邪魔してはいけないし、皆お嬢さん方ですから、情報交換やよもやま談義をしているのかもしれません。 ➡ それを邪魔したら そりゃあ怒られますよね!?
*和蜂群の自然界への回帰は、野生種の彼女たちにとっては “大望” だと思います。 でも環境が破壊されたりして好ましい物件がないと無謀な挑戦になってしまいます。 群の生存率が低いから 分蜂回数(=群数)が多くなっていると考えると、ちょっと複雑な気持ちになります。 私は越冬した母親女王群が分蜂発出し、自宅の待ち箱にすんなり自主入居するケースでは、元巣での分蜂に加えて 新しい巣箱で再分蜂(夏分蜂)することが前提なのでは? と思っています。 その結果、再分蜂した母親女王群は、捕獲しなければ 自然界の新天地を目指してくれると思います。
2023/6/7 04:43
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、おはようございます!
①アオヤギ式だと巣箱内が明るすぎる恐れ ⇒ アオヤギ式だからではなく、私のようにコンテナボックスを使ったアオヤギ式だと … ということです。
本当に ニホンミツバチに直接インタビューしたいのですが、私の想像では巣箱内は夜間は真っ暗ですし、彼女たちの空間認識には “光” は必要ないと考えます。 (むしろ日中でも下手な邪念が無い方が快適なのかも?) … 開放巣の場合は、あくまで苦肉の策で営巣しているはずで、ずっと安住の地を探していると思います。
また、巣箱内への過度な風の流入も嫌うと思い、さらには巣箱内の熱効率が悪化してミツバチへの負担が大きくなってしまうため、台座スリットの3/4を塞いでみました。 今後観察します。
②自然界 ⇒ 安易に “自然界” と書いてしまいましたが、これは人間(私)の勝手な区分です。 飼育群では 人間によって拉致されて棲んでいる群も、自主的に人工の巣箱に入居して棲んでいる群もありますが、彼女達は何処で営巣しようとも “野生” ですから、飼育群でも “(特殊な)自然界”で営巣していると思っているでしょう。
家にいる群については 飼育などではなく、野生群を一時的に(最長1年間)預かっているという認識でいます 。◠‿◠。♥
2023/6/7 07:08
ハニーエイトマンさん おはようございます。
二つ教えてください。
①青柳式だと巣箱内が明るすぎる恐れがあるので、、、とありますが、
日本みつばちは開放巣でも営巣できているものが時々あります。
開放巣は明るすぎるのですが、オオスズメバチの襲撃を受けなければ営巣可能なのかな~~~と想像しています。
一方、にほんみつばちは暗い閉鎖空間が好きなんだと感じているのですが、
日本みつばちに聞いてみないと分からないでしょうが、やはり暗い方が好まれそうでしょうか?
丁度今、私の自然樹洞も一番底に金網を取り付けたので巣箱内が明るくなりました。
②自然界 この言葉には素直についていけないものがあります。
ハニーエイトマンさんなら私が意図する事は書かなくてもご理解して頂けると思いますが、、
メッセージにしたかったのですが。
2023/6/7 04:23
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。