投稿日:1/27 15:59, 閲覧 356
昨年 全群にどんどん盛上げ巣を造らせましたが、目的は3つです。
①本巣の巣落ち防止、また 多群飼育環境において、②資源の余力〔蜜源の多い時&蜂数が多い時〕の有効活用 並びに ③盛上げ巣の貯蜜の有効活用 です。
①は、全群で回避できました。 ②については、【三女群】以外は 盛上げ巣枠の50%以上に盛上げ巣が広がり、2群から採蜜し、その後5群で 盛上げ巣の上に「簀の子」を乗せました。 盛上げ巣の造巣は 秋口に停止しましたが、全体としては期待以上に 余力を活用して造巣してくれたと思っています。
尚、③については、上に簀の子を入れた5群では、盛上げ巣の貯蜜状況がよくわかりません。 ただ手掛かりになるかと 【三女群】の盛上げ巣を(寒いのに天板とフィルムを開けて)覗き見しました。
自前で造った円柱状の巣板は この状態でストップ、提供してあげた逃去群(旅立ち群)の残した巣板の一部は、当初貯蜜に使っていましたが、巣板自体の成長は確認できませんでした。
現在の盛上げ巣での貯蜜は、ほとんどゼロであることがわかりました。 (写真で巣板の下方の色が濃くなっていますが、貯蜜はほとんどありません。)
これは 蜜源が乏しい時に貯蜜を消費する上で、糖度の低い盛上げ巣の貯蜜の消費が優先されたものと捉えています。 … この方がちびっ娘達にとって負担が小さくて済むので、望ましいと思っています。
この群の状況から類推すると、他の5群でも盛上げ巣の貯蜜が多く消費されているはずです。 ⇒ 目論見通りに経過したと思っていますが、何と言っても 『ちびっ娘達の頑張りの賜物』です。
尚、現在の盛上げ巣は、下部が褐変しており、分蜂期前に撤去するつもりです。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン、こんにちは!!
盛り上げ巣部分の貯蜜が優先的に先に消費されているのがよくわかる画像の添付とても参考になります。
1/27 16:26
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、コメントありがとうございます。
盛り上げ巣部分の貯蜜を優先的に消費することが 理に適っていることを、ちびっ娘達が認識している と理解しています。
1/27 19:36
ハニーエイトマンさん おはようございます。
いつも画期的な試みのUPありがとうございます。
日誌を楽しみにまっています。
1/28 08:53
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。