投稿日:4/19 08:53, 閲覧 137
一昨日発出して垣根の集合板に蜂球を造った分蜂群は、昨日の昼前に回帰しました。 (うちに来てもらっていた知り合いの電気工事屋さんに蜂球を見せて説明していたところ、様子が慌ただしくなったため、『もうじき旅立ちますよ!』と言って間もなく、蜂雲となって北西へ旅立ちました。)
これで今期の分蜂は 4群から8回(2群から各1回、2群から各3回)となり、全群うちから旅立ち(自然回帰し)ました。
下の表は、左側が時系列順、右側は発出元別に並べたものです。
一般的に 分蜂回数が増えてくると、入居物件が減ってくるので、分蜂蜂球の維持時間は長くなる傾向があるのは納得なのですが、今回の先発の3群は特徴的でした。
➡ 他の分蜂群に先に候補物件に入居されないように 大慌てで飛び立った感じです。 分蜂発出時刻も早いということは、発出前から入居物件は絞られていて 短時間で旅立つ計画だったと考えます。
➡ どうしても解せないのは、過密環境なので自宅の待ち箱を嫌うのはわかります(有難いのです)が、たとえ範囲を5kmとしても 周囲の農地と宅地が広がる自然界には そんなに多くの分蜂群が入居できる物件は無いのでは? ⇒ まずいのは 人家の望まれない場所に営巣してしまうことですが、今年は特別にたくさんの群が入居できる物件があることに気付きました。 安泰に暮らせる処ではないのですが、先行き危機に直面したら 得意の引越しワザで生き延びてほしいです。 別途現地を探ってみようと思います。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマンさん、こんにちは!
観察記録とそこからの考察とても興味深くまた実感、共感する場面も多く情報を公開いただきましたことに感謝します。
4/19 09:01
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、コメントありがとうございます。
ニホンミツバチにとって「分蜂」は群れの数を増やす本能、「転居(逃去)」は生き延びる確率を上げるための常套手段と考えていて、いずれもニホンミツバチが生きていく上で最重要です。 それ故 これらの行動を邪魔したりせずに観察することで、大切なことを教えてもらえると信じています。 … 強制捕獲などすると、何も学ばせてもらえません (>_<)
4/19 13:38
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...