ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
投稿日:9/15 23:24, 閲覧 102
うちでのスズメバチシーズンが始まって、1ヵ月が経ちました。 相変わらずやって来るのは モンちゃんばかりで、以下の傾向があります。
①敷地内南側(塀と物置の間)で営巣している2群〔【カキ群】と【カリン群】〕に集中 … 風が通りにくい場所なので ホバリングしやすいからなのかな?
②猛暑対策なのかどうかは定かではありませんが、襲来するのは専ら午前中で、 早朝がピークの状態が依然続いています。
こういう状況下で、ちびっ娘達は早朝から熱殺蜂球を繰り出して 対抗しています。 最も捕食被害が大きいと思われる【カリン群】では、他の群よりも多くの新蜂が参加しての定位飛行が観られるので、これも重要な対抗策の一つと捉えています。
昨日の午前中、【カキ群】で、“熱殺蜂球3連発”を確認しました。 一番窯は 5:30頃。
そして同じ場所で 3時間後には二番窯、さらに3時間後には三番窯を確認しました。 下の写真の左側が二番窯で焼き上がったモンちゃんの亡骸。 右側が熱殺中の三番窯です。
一時期見かけた「チャイロスズメバチ」や「ヒメスズメバチ」は、その後見かけていません。 それと待ち望んでいる『オオスズメバチ』は未だに現れてくれません。 … 心配してしまいます (-"-)
それとまた襲来したモンちゃん同士の取っ組み合いを観ました。
確証は持てませんが、この2匹は信頼関係にある同じ群の蜂に思えます。 お互いに肢先をネットに引っ掛けて逆さになり、口の高さを安定させています。 バトルのように相手に致命傷を与えようとはしていません。 顎の鋸をすり合わせているように見えますが、食べかすを落としているのか、鋸の目立てをしているのか はわかりません。
尚、この後この2匹は地面に落ちて、ぐるぐる回り、私に気づいたこともあってか、飛び去りました。
話は変わって、早朝の日課になっている キウイの葉を食い荒らす「コガネムシ」退治の際に、一瞬「オオフタオビドロバチ?」と思ってしまった虫が葉に止まっていました。 … 蜂に見せかけているキレイな「蛾」ですね。 フタオビ(黄色のストラップは勿論、翅もアンテナも とってもオシャレです!)
また、スズメバチに襲撃されて 心配していた「キアシナガバチ」の巣ですが、巣は放棄しておらず 多くの成虫が取り囲んでいます。
育房内の様子がよくわからないのですが、成虫を払い避けたらどうなるか? … 想像すると 何も手が出せません (>_<)
最後になりますが、ちょっと気になる群があります。 モクレン群ですが、群としてはあまり活動は活発ではなく、簀の子上で 多くの雄蜂を見かけるようになりました。 季節外れの雄蜂は単発なら何とも思いませんが、数がまとまると不安が膨らんでしまいます ((+_+))