投稿日:2019/2/10 16:02, 閲覧 649
ミツバチ達にとっては迷惑かもしれない寒さ対策として、昨年末にカットした畳を巣箱の四方に立てかけていましたが、今回それを改良してみましたので、アップします。
巣箱の冬越し畳囲い
まず畳を使う動機は、3年前フローリングに張り替えて出た古畳(24枚)を何かに使いたいと思い、ミツバチの同意を得ずに使うことにしました。 m(_ _)m
畳のサイズは 176 x 87.5 x 6 で、長辺を幅50cmと38cm各2枚に切る。(幅50cmは両端からとる) 切断には手持ちの道具が限られており、レシプロソーを使いました。 … 結構大変でした。
切り口は、使いたくなかったのですが冬場だけなので ガムテープで塞ぎました。 巣箱の前後下部に枕木(約50cm長)を置き、その上に畳を置いてコーススレッド(100mm x 8本)で結合しています。
今回使った畳は薄いビニールの裏張りがあったのでそれを表側にしましたが、藁がむき出しの場合は畳表を外側にした方がいいと思います。
今回の畳囲いの内寸は 38cm角、巣箱外寸は 30cm角ですので、隙間は 4cmとなっています。 上部の隙間は藁を押し込んで“これでよし”としました。 巣門は右下の方です。
この装備中に内検する場合は、手前の畳を止めている4本のビスを外して行うことになりますが、ミツバチ達のためにできるだけ控えます。
〔補足〕 屋根は以前日誌でアップした“瓦屋根”で、その上に被せてある見苦しいものは“ボロボロのサマーベッド”で、北側の風除けです。
尚、今回の作業前に内検したところ、下から2段目の観察窓の横(内寸幅224mm)いっぱいにたかっていて元気そうでした。 また2日前には新米外勤蜂による時騒ぎもありました。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチさん、コメントありがとうございます。
「冬越し対策はできるだけしない!」というのが自身のポリシーですが、今回は人間の欲(古畳の利用・貯留蜂蜜の消費量抑制)が勝ってしまいました。
蜂たちも感謝しているというよりは、また頭だけが黒い“熊”がやって来て何かやっていると思ったことでしょう。 (ハニーエイトクマより)
2019/2/10 19:45
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ちいおか2539さん、コメントありがとうございます。
夏場は今の時期と違い雨が多く降りますので、防水対策をしないと中に雨水が染み込んでしまうことが懸念されます。
それと日除けに使うには、カットせずに大きいまま手前に立てかけることがイメージできますが、非常に重いものなので、(私では立て付けの技量もなく)余程しっかり固定しないと最悪巣箱の倒壊を招きそうで、怖い気がします。
ただ、古畳はたっぷり残っているので、養蜂以外でも利用法を考えてみます。
2019/2/11 14:40
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
最近の畳は発泡スティロールとインシュレーションボード(木材)と合板で出来ているものが多いですね。
私も自分の掘って小屋の断熱材として畳やさんから貰いました。
見かけを除けば効果抜群だと思います。
良く分からないのですが、日本みつばちは寒さには割と強いとか?
埼玉は、こちらの千葉と余り変わらないので冬場は北風が吹きこまなければ、そんなに頑丈にしなくとも良いのかなと思い込んでいます。
大宮には住んでいました。
2020/1/25 07:54
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
極楽トンボさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。 今回の試作は「廃材利用」が第一義でしたが、効果は大きかったと実感しています。 … でも残念ながら再採用はなくなりました。 … 畳を切り裂くレシプロソーの刃のホルダー部分が疲労破壊してしまいました。 それと何と言っても雨(水)除けをしなければならないからです。
寒さに強いニホンミツバチの飼育でも、私は限界試験をするつもりはありません。何とか冬越しを乗り切って春に活躍してもらいたいと思っています。それによって春に分蜂が起き、自然界で営巣して棲息する機会が生まれるからです。
私は養蜂歴2年弱ですが、捕獲を決意した6年前に製作した巣箱用の板は、38mmを採用、特に何もしなくても冬越しできそうな厚さにしました。なので冬対策は何もしなくても越せると思っていますが、貯蜜の消費をできるだけ抑えて彼女たちのサバイヴの確率を上げてやりたいんです。
私が風除けに苦心しているのは、継続的に巣箱から熱を奪う脅威を取り除くためです。 もっと飼育群が増えれば 自然界への帰還準備として寒さにさらすと思います。 … それが彼女たちのためになるからです。
2020/1/25 20:09
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニーエイトマンさん
彼女たちと擬人化している所がもう奥様がた(人間の)には見抜かれていますよ。
ここで、彼女たちと言い慣れてしまうと、奥様の前でみつばちはって言い直さなくてはならないでしょ。
エイトマンさんなら、それは得意技?!?
~~~~~~~
で、冗談はほどほどにして、
断熱性能では板は厚い方が良いですよね。
ログハウスもそうですし、樹木の自然巣も板厚は厚いと思います。
分かり切った事ですが、板厚が厚ければ重いので、取り扱いが不便なので35mmで妥協していると思います。
私も限界飼育の実験をしたくないです。
ハニーエイトマンさん、私は2019年9月14日からなので、経験不足そのものです。
ですが、生き物に対しては真剣に対処して行きます。
色々、正しい養蜂を身に付けて行きます。
また、先人のスタイルを学ばなければ、それをマスターしなければならないのは100も承知しています。
その上で、何をなすべきか、どんな住まいを提供したいかを見つめて行くつもりです。
いつも困っておりますので、いつも相談させてください。
千葉市緑区のKさんは、私に重箱毎1群を下さったかたです。
那須のご出身で板厚は15mmの重箱で那須で養蜂なさっていました。
千葉へ引っ越してこられた時に那須の日本みつばちも一緒に来ました。
恐らく那須は関東より寒いと思います。
暖かい環境を冬に与えれば蜜の消費がすくなくて済み、越冬に有利との定説ですが、Kさんは相変わらず15mmで給餌もなさらずに養蜂をしています。
まだ、私は分からないのですが、蜜蜂には蜜蜂の生き方があると思います。
昔、たぬき同好会の方が一度餌付けをしたら、終生餌付けを止めないでくださいと言われました。
「エクワドルの乞食」と言うのもあります。
先輩がエクワドルへ出張した時に貧しい人が路上におられたので、小銭を毎日あげていました。
ある時に、小銭が無かったので、通り過ぎようとしたら、貧しい人が言いました。 「けち!」
私は野生には手を出すなをモットーにしております。
住いを与えた事が既に手をだしているので、自己矛盾ですが、
また、暑かった去年の夏は寒冷紗でしのぎました。
冬もそれなりにガードしています。
でも、本当はどうなんだろう?といつも考えています。
文章が長くなり申し訳ございません。
~~~~で、奥様はもう、エイトマンさんがどれくらい日本みつばちを愛しているか見通しで、「貴女が一番だと」と見破れない様にふるまっても、騙されたふりをなさっておられる上手かも?
と言うのは冗談で、エイトマンさんは奥様も日本みつばちも生態系も大切に思われている方だと確信しております。
朝が早いので、就寝いたします。
一旦電源を切ってから、エイトマンさんに「これ」言わなくちゃって、電源を入れた処でした。
おやすみなさい。
2020/1/25 20:42
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
昔、極楽とんぼ 千葉ちゃん 今、おっとりです。
たまたま、古い日誌に来てしまいました。
おっとりは、昔かちっとも成長していないと言うか、頑固で変わっていません。
現在丸洞に移行中ですが、ハニーエイトマンさんの畳囲いの日誌にあるように板厚35mmプラス畳ですから、断熱・保温にはかなり優れています。
ただ、雨対策で継続をギブアップ! 分かります。
本題です。
①重箱で7段とか高く積むのは、リフトを使わなくてはならないので、リフトの採用はしなくても良いスタイルを考えています。
②板厚は大きい方が良いと、現在は思い込んだので、丸洞に向かっています。
たまたま杉丸太が豊富なのも一因あります。
③台風・地震に強ければ、丸洞に固執しません。
④これが一番大切ですが、日本みつばちの習性を重んじ、自然に営巣できる空間でなくてはダメ。
で、もしかしたらか式のようなものを、厚い板50mm以上で作れば該当するかと思いました。
特にか式は④で合格しますか?
個人間メッセージを送りたかったのですが、制御が掛かっているか、お互いのフォローが必要かで、送付できませんでしたので、こちらで記述いたしました。
2021/6/4 08:29
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、懐かしい日誌にコメントいただき、ありがとうございます。 経験も見識も浅い私にコメントさせるのは、コクと言うものです (>_<)
的外れをご承知の上でお読みください。
おしなべて「巣枠式」の巣箱というのは、人間の都合(操作性の良さ・観察の容易さ)を優先したものだと 勝手に思っています。 (ただ か式は和蜂に使われている方も多く、その習性に悪影響はないのかもしれませんね。)
私が実際に飼い始めるずっと前に採用を決めたのは、板厚38mm材による重箱巣箱でした。 リフトが必要になるのは覚悟の上(巣箱を軽くするのは 人間の都合)でした。 3段分まではハンドリフトで、それ以上はダブルジャッキでやっています。
有り余る杉丸太を巣箱に活用するというのは、素晴らしいことで 環境保全につながり、自然思い=ニホンミツバチ思いということですね。 丸洞で少し経験を積まれたら、1段の高さ=20cm弱位で 丸洞の重箱を試されたら 面白いかもしれませんね。 この場合、丸洞の内径形状を合わせるのが大変ですかね? また高積みすれば当然リフト(脚立と滑車タイプがいいかも?)が必要になりますね。
無責任なコメント 失礼しました。
2021/6/4 12:20
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニーエイトマンさん
そうでしたか? コクでしたか?
でも、技術の問題ではなくて、考え方の問題だと思い、ご相談いたしました。
丸洞は直径が40cm以上あるものの方が壁厚が大きいので、私が好んでいますが、チェンソーが刃渡り32cm位なのと、腕が悪いので、玉切りさえも、直角に(水平に)、真平いらに切れません(笑い)。
ご迷惑をおかけいたしました。
厚さが50mm以上であれば〇でも□でも良いのですが、リフトとかを使わないで、瓢箪からこまと言うか、発想の転換で、なんとか良い形態の巣箱を作りたいと希望しています。
閉鎖空間さえあれば、日本みつばちは営巣すると信じています。
当面、丸洞の世界で苦しんでみたいと思います。 文字は苦しんで、ですが、気持ちは穏やかです。
2021/6/4 12:39
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、いにしえの日誌を読み返す機会をいただき、ありがとうございます。
ゴミは地面に落として 蟻に掃除してもらうというのは、素晴らしいです❕ 私は全ての飼育群の台座として 「コンテナ改造型アオヤギ式(吹き抜け式/底抜け式)」を採用していますが、土の上に置く場合、土が硬ければいいのですが、柔らかいと経時で縁が沈み込み、傾きも生じ 安定性が低下します。 そこで高さを少し上げる目的も兼ねて、土に直乗せの巣箱は 台座下に石板やブロックを入れました。 但しそれによるデメリットは、土中の細菌や微生物の分解能力が生かせないことで、底に多少土を投入しました。 さらに蟻さんによるミツバチやスムシの死骸や巣クズの搬出を容易にするため、5.5mm厚の板を6枚下に差し込みました。 これらの間に6ヶ所のスリットができ、蟻さんはここを通って楽に出入り(餌になるゴミを搬出)できます。
2021/7/24 11:00
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
コメントを返して頂きありがとうございます
すっかりハニーエイトマンさんの真似をさして頂いております。
あ~~だこ~~だ質問しなくても、過去の日誌を全部読ませて頂ければ、疑問は解決するようですね。
レンガが余っているので、リユースです。
瓦屋根の利用と同じです(笑い)。
2021/7/24 11:16
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、リユースは素晴らしいです❕ 私たちは 人類としても、ニホンミツバチの飼育(保護活動)を進めていく上でも、SDG'sを意識しなければなりません。 私の『3R』の認識は次の通りです。
①Reduce〔リデュース〕 : 素晴らしい❕ 余計なことはしない!(特に人間本位に良かれと思う余計なこと … 余計な資源の消費を抑えられます。)
②Reuse〔リユース〕 : とても素晴らしい❕ 私の一番好きな言葉で、結果的にミツバチ達も喜んでくれると思います。何故ならReduceもそうですが、地球環境への負荷を抑えられるからです。 Reuseならばエネルギーをほとんど使いません。 つまり余計なCO2を排出しない点で 私の推しです。
③Recycle〔リサイクル〕 : それほど素晴らしくない⤵? 本当は素晴らしいのですが、工程でマンパワーやエネルギーを消費することで、つまりCO2を排出してしまうので、供給されるエネルギーが100%自然再生可能エネルギーになってくれば理想的です。 それまでの過程でも、新たな化石燃料の採掘・プラスチック生成を抑えられれば 意味があります。
◆結論として、「ポチッ」をするなら、新品が並ぶサイトではなく、再生品が並ぶサイトを優先すべきです。 それが自然環境の保全につながり、野生のニホンミツバチ達の存命につながります。
2021/7/24 18:13
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニーエイトマンさん
温度計測をしている蜂場は自宅から600mです。
通称みつばちレストラン。
20年位前のぶっ壊れそうな自転車で2時間置きに6往復もしましたよ。
さすがに零時と午前4時はマイカーで行きました。
自転車ではランプが付いてないし、身に危険を感じましたから(笑い)。
日常の生活はご指摘に近い暮らしをしております。
何しろ物が増えるのは大嫌い。
良いお話しを沢山ありがとうございます。
2021/7/24 19:18
外気の影響を受けることなく蜂たちが蜂球温を保てるのでとてもいい外箱的役割りを果たすものと思います。
2019/2/10 19:25
ハニーエイトマンさん、貯蜜奪われることなく越冬貯の自体が減らないなぁと感謝してると思いますよ~(⌒‐⌒)
2019/2/10 20:02
畳は夏の日除け(巣落ち予防)にも使えませんか?
2019/2/11 13:13
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ちいおか2539
茨城県
2014/04/23にTさんに1群いただいたのがスタート。いつの間にか10年になってしまいました。この間、スムシ、巣落ち、逃去、アカリンダニ、ノゼマ、サックブル...