投稿日:2016/11/6 23:04, 閲覧 7301
日本蜜蜂の養蜂に関して、年間を通してご近所との間でどのようなトラブルがあるものでしょうか。(本Q&Aでもフン害はあるようですが・・・) あるとすればどのような苦情等がありそれに対してどのように対応されたのか参考までに頭に入れておきたいと思いますのでよろしく願います。
年間を通じたご近所とのトラブル例とトラブル回避または、対処方法について
❶飼育ミツバチや来襲する足長バチやスズメバチによる刺傷事故やフン害
➡ハチ場は人通りの少ない場所に設置 出入り口の前方に障害物を置き水平移動を避ける。
人の集まる学校や集会場に付近はもとより、道路や通路に面した場所は避けた方がよいでしょう。市街地での養蜂は原則さけた方が賢明だと思います。都市養蜂が、話題になっていますが、多くがビルの屋上で、ハチは屋上から地上の蜜源へ急角度で上下するため、動線から考えても、人間と交わることは少ないと思われます。ミツバチよりも、ミツバチを狙って集まる足長バチ、スズメバチによる事故の方が怖いと思いまが、他のハチに刺されたとしても、飼育ミツバチへの濡れ衣を晴らすのは、困難です
巣箱を生垣のそばに置いたり、障害物を置いて、できるだけ上空を通るようにするのも手です。
❷分蜂期のミツバチの乱舞による騒擾、通報
➡巣箱の設置場所は、臨家や、人の集まる場所から、相当程度距離を置く事
ミツバチの生態を知らない人にとっては、ハチの集団乱舞は恐怖以外の何物 でもありません。大勢の集まる場所へ移動するとハチが顔などに衝突して、手で払った場合、自衛のため刺すことも考えらます。市街地の場合は、市役所や警察や消防署に通報され、騒ぎが大きくなります。
❸巣箱設置場所の周辺の他の職業養蜂飼育者や趣味の飼育者から敬遠される。
➡近接する場合は、巣箱の設置場所を、他の飼育者から、相当程度、距離を離す。
病害虫の感染や被害が、伝染する恐れがあります。また、自分のハチ場だけでなく、周囲のハチ場のコロニーが増えれば、ミツバチのコロニーの数の密度が高くなり、密度依存により、数が減少に転じます。先に、養蜂関連の法律が改正され、趣味の養蜂家を問わず届け出が義務付けられたのは、趣味の養蜂家との蜜源の争奪も一因と言われています。
❶❷❸とも隣人とよい人間関係を構築することが、トラブルの事前回避の必須条件であることは、言うまでもありません。
はじめまして、スロー人@東岡山です~(^^)v
ミツバチのトラブルはあまり考えたくないですけど、
クレーム処理は、円満な御近所付き合い最優先のケースバイケースですかね~(^^ゞ
ご近所の蜂友達と交流するのも良いと思いますけど~(^^)v
2016/11/12 21:39
2016/11/9 16:59
akityama
岡山県
岡山県で2015年日本蜜蜂の飼養をスタート(居住地:名古屋市)。初年3群捕獲以降様々な経験(捕獲後の逃去・アカリンダニ罹患・女王蜂の死亡等々)を重ねて現在に至っ...
akityama
岡山県
岡山県で2015年日本蜜蜂の飼養をスタート(居住地:名古屋市)。初年3群捕獲以降様々な経験(捕獲後の逃去・アカリンダニ罹患・女王蜂の死亡等々)を重ねて現在に至っ...
山田案山子さん 10日から岡山県の蜂場に出かけて蜂の内検や農作業に精を出し本日名古屋の戻りました。返事が遅くなり申し訳ございません。こと細かく多面的な注意点をコメントいただきありがとうございました。スズメバチの飛来や糞害、分蜂期の乱舞、近隣住民や養蜂業者等々気配り等をしっかりすることでトラブルが生じ無いように特に近隣の方々との良好な人間関係つくりが大切ということになる訳ですね。
2016/11/27 17:07
akityama
岡山県
岡山県で2015年日本蜜蜂の飼養をスタート(居住地:名古屋市)。初年3群捕獲以降様々な経験(捕獲後の逃去・アカリンダニ罹患・女王蜂の死亡等々)を重ねて現在に至っ...
スロー人さん トラブル回避のためにはやはり円満な近所付き合いが大切ということですね。あらためて再認識が出来ました。東岡山の方では蜂飼いさんが多いのでしょうか。有難うございました。
美濃ハッチーさん 確かに一般の人から見れば所詮蜂は蜂に変わりなく恐怖ということになるのでしょうね。私自身も当初、蜂の乱舞には確かに驚かされました。やはり近所の方々との日頃の付き合いの中で理解を深めてもらうことも必要ということが十分認識できました。有難うございました。
2016/11/10 09:21
akityama
岡山県
岡山県で2015年日本蜜蜂の飼養をスタート(居住地:名古屋市)。初年3群捕獲以降様々な経験(捕獲後の逃去・アカリンダニ罹患・女王蜂の死亡等々)を重ねて現在に至っ...
忠虫さん 10日から岡山の蜂場に出かけ蜂の内検やら果樹野菜の手入れなどして本日名古屋に戻りました。返事が遅くなり申し訳ございません。大変参考になるコメントありがとうございました。そうですよね、やはり蜜蜂とはいえ蜂は蜂、相手方の人となり次第で対応が変わってきますよね。特にスズメバチが巣箱周辺に飛来してくると私自身も身の危険を感じたましたのでこのあたりのことも念頭に置いておく必要があるということを改めて感じました。
2016/11/27 16:15
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
akityamaさん今晩は、初めまして岐阜県の美濃ハッチーと申します。我が家の敷地は200坪で東側が通学路、南側が売りに出ている空き家、北と西側が畑や荒地になっており、西北側で日本ミツバチ2群とヘボ1群を飼育しています。6月に投稿しましたが、駆除の依頼を受けて夕方に持ち帰った分蜂群を、庭の東側の通学路から5mのところに置いたところ、女王蜂にアクシデントがあったようで翌朝に周囲20m程に蜂が乱舞して通学中の児童が大騒ぎになり、お守り隊の人にも心配を掛けた苦い体験がありましたので、通学路の近くには絶対に置かないのが賢明です。そしてスロー人さんの言われてるように近所の人たちとは日頃から仲良く付き合い、採蜜したら少しで良いから必ず御裾分けをすることが大事だと思います。我々養蜂家にとっては可愛いミツバチであっても、一般の人には刺すと痛いアシナガ蜂等と同類に思われていると認識し、家族以外?には迷惑を掛けないように留意するように心がております。
2016/11/9 21:23
スロー人
Okay...
美濃ハッチ―
岐阜県美...
定年後に友人の勧めで始めましたが、もの作りが大好きで妻に嫌味を言われながらも、工具だけは大工さんもビックリする程に揃えております。始めた頃は自宅庭で何群でも捕獲...
今年の4月にはじめましたが、自宅では近所が近く(10m)ほかに蜂場をさがしました。中山間地(田舎)の農山村の空き家(近所の家から遠くの場所)に目をつけて家主を聞き出して家主の方に了解を求めました。やっぱり「日本ミツバチでも、ハチだから困る」と門前払いを3回受けた末、今の蜂場に決まりました。周囲が畑と田んぼ、近くの家から100mくらいです。奥さんは働いておられて、ときどき移転先の住居から畑に通われていている。そこで思いがけなく7群入居しました。畑の通路にもいくつか入居したので、
私「通路の箱は通るとき、万が一刺されたら困るのでほかに移します」
奥さん「いいですよ、そのままの方がいいんでしょ。大丈夫よ。ホホホ・・・」
とのこと。
でも通路の3群は端っこに置き、ほかの2群・2群はそれぞれ3km・6km離れた場所を見つけて分散設置しました(やはり前回同様の空き家探し)。そこでも自発的に空き家の前の草刈りをしましたが、私が足の怪我で動けない間に蜂場の草を刈ってくれました。
実際飼育を経験しますと付近に家があった場合、ミツバチの存在に気づかなくてもいずれスズメバチがやってくる。人を襲うことはないけれど、普通の人にとっては直面すれば恐ろしい、配慮しておきたいと思います。
蜂場さがしは根気が必要だし、相手方も「人によりけり」ともいえますが、借り受けたあともできる範囲の誠意を持って接すれば、人間関係を良好に保つことができるしミツバチへの理解も広がっていくと思っています。
2016/11/10 18:58
サイトが世界に認知され、生態系の確保改善を願望~。