運営元株式会社週末養蜂

1年以上前に投稿された質問です。

情報が古くなってしまっている可能性があります。是非新しく質問してみてください

ニホンミツバチ

働蜂の色が黒くなる時は、どういう事が起こっているのでしょうか?

投稿日：2021/6/2 07:13, 閲覧 1805

働蜂の色が変化する事は知っていましたが、黒くなっている時はどういう場合なのでしょうか?元の色に戻りますか?また、他の色の変化もありますか?

回答

1 / 3

おはようございます、石のかざぐるまさん！

病気とは別の一般的傾向としての黒味が強い働き蜂について

日本みつばちは、蛹化する段階での温度により腹部の色が変化することが知られており、その温度が低いと黒バンドが大きくなる傾向があります。

なので、夏場は黄色っぽく冬場は黒っぽく見え、夏色冬色と表現したりします。

またこれに個体が老化するにつれて毛が磨り減り抜けることて黒味が増してきます。

それから花蜜搬入が盛んな時期は満腹状態であることが多く腹部が膨れて伸びるためか明るい色に、飢餓状態にある時には縮んで暗い印象を持ちます。

明るい黄色いみつばちは大人しく、黒いものは騒がしくよく刺すというのも上記理由に寄るものではと考えます。

それから無王群は黒いのは、働き蜂による無精卵から蜂体の小さな雄蜂が誕生することで、元々黒い体色の雄蜂に老いた黒みが強い働き蜂にばかりになるからで、こうなると滅亡しかその道はなくなります。

回答

2 / 3

麻痺ウイルス

胸部背面および腹部の体毛が脱落し，黒く見えるようになります．また，こうした個体が増えてくると，巣門付近で，正常に動けず，体を痙攣させながら歩いているものを見かけるようになることもあります．

要因、ヘギイタダニ

対策、ヘギイタダニの駆除

回答

3 / 3

働き蜂が年をとって、黄色い毛が摩耗して短くなると黒っぽくてかてかしたように見えます

もちろん色素も黒っぽく見えると思いますが

そのような個体ばかりだと、→新しい蜂が育っていない→女王がいない

との判断ですね