これは、やっぱりアカリンダに感染してしまったのでしょうか？

niyakeodoiさんコメントありがとうございます。死期を迎えた子達はそのような行動をとるのですね。今日になって突然、多くの死骸が出現したのでびっくりでした。「K字」の羽はほとんど見つかりませんし、殆どの個体が舌を出している様です。アドバイス通りの可能性が高そうです。ありがとうございました。

be_yakaさん

これからの時期は、アカリンダニの防除は欠かせません。

アカリンダニの寄生の発見には、注意深い観察力が必要ですが、アカリンダニに寄生されていても直ちに蜂の死亡率が上がる訳では無いからです。春から夏にかけては、殆ど症状が診られないケースが多く、気温が下がり始める秋口から冬にかけては病状が顕著に現れる。其の頃になると既に手遅れになっていることが多い。しかし、手掛かりが全く無い訳ではない。

(1) 巣から飛ばずに歩いて遠ざかる蜂が目立ってきた

(2)後翅が開いたままのK字翅の蜂が目に付くようになった

(3) 巣箱や周辺にゲリ便の付着が目立つようになった

(4) 春なのに蜂が増えてこない

(5) 巣箱の下に普段より多くの蜂の屍が散乱するようになった

(6) 蜂球がまばらで殆どの巣板が見えるようになった

(7) 貯蜜を残したままコロニー全体が凍死している

最初の(1)(2)(3)は、アカリンダニに寄生されると顕著に現れる兆候だと信じられているが、アカリンダニの寄生との関係は、必ずしも明確ではないが、何らかの異常を示しているので、此れらの兆候に気づけばアカリンダニの寄生を疑う方が良い。この様なハチッ娘が1匹、2匹ではなく頻繁に見かけるようになれば、念のためアカリンダニ寄生の有無を確認する必要が有る。[検体として 30位(屍)を家畜保健衛生所に提出する]次の(4)(5)(6)もアカリンダニの寄生の特有な状態とは言いきれないが、アカリンダニの寄生が原因となっているとも考えられる。アカリンダニが寄生していた場合には、もはや末期的であり其の時点で治療を施しても回復は容易なことではない。(7)は、病状と言うよりもアカリンダニに滅ぼされた最期の状態です。滅んだコロニーは甦えらせることは出来ないが、周辺のコロニーにも感染が拡大している可能性が高いため、其れらに防除を施すきっかけとなる。

niyakeodoiさんアドバイスありがとうございます。巣箱の最上段に生ミントの葉を入れて、一週間毎に交換してます。今回、多数の死骸が発生したのでメントールを手配したところでした。  日々の観察、気をつけたいと思います。

こころさんコメントありがとうございます。死骸の状況、「K字」の羽をしたものは殆ど無く、殆どの死骸が舌を出していました。突然の出来事にちょっとあわててしまいましたが、たぶん、アドバイス通りの可能性が高そうです。明日以降、様子を見守ってみたいと思います。コメントありがとうございました。

おいもさんコメント、アドバイスありがとうございます。西洋ミツバチをヘギイタダニにやられてしまった苦い経験があるので、昨日は何事もなかった巣箱周辺の変化にちょっと動転してしまいました。コメント通り、殆どの個体が舌を出して死んでいます。明日以降、ちょっと注意して見守ってみたいと思います。どうもありがとうございます。