投稿日:7/10 17:52, 閲覧 163
こんばんは~お久しぶりです あつまっち愛蜂家です。
最近ますます暑くなってきましたね…
今回は蜂場の近くにある倉庫の軒下にキイロスズメバチが引っ越し、営巣を開始したので移設してみました。
気づいたのは蜂場のオーナーの奥さん 1週間前には無かったとの事で引っ越し巣の様でした。 大きさはソフトボールほどで蜂数は10匹~20匹ほどです。あんまり人通りが無い場所だったら放置したのですが ちょっと作業スペースの真下でしたので蜂場から自宅へ保護移設してみました。
移設するにあたり 特製の巣箱も制作しました。
西洋の古い輸送箱を改造 オオスズメバチ対策で巣門を格子状にしています。後部の通気口の金網は外して 観察窓にし 画像には写っていませんがサイドに働き蜂を移動させる入口を設けました。
早速移設作業を開始 夕方に作業を行います 用意する物は 防護服、炭酸ガスのボンベ、ビニール袋(透明のちょっと厚いやつ) 、捕獲カゴ、長ぇピンセット、王かご(プラのやつが好ましい) ライト、ティッシュペーパー 等です 。 今回は蜂を麻酔させて 働き蜂、女王蜂、巣 の3つに分けてから移設させる方法にしました。
まずは巣の入口をティッシュペーパーで塞ぎ 、外皮にチューブを差し込み、炭酸ガスを10~15秒を注入し 羽音が聞こえなくなったら、ビニール袋で覆い巣を撤去、 中の働き蜂を捕獲カゴに入れ 女王蜂を発見したので王カゴに入れました、 麻酔から覚めた蜂は元気にカゴの中で飛び回っています 、これで安全に移動できます。
ここでちょっとハプニング どうやらキイロスズメバチの初期働き蜂は 6mm網目の金網をギリすり抜ける様で 車内に2~3匹飛び回りちょっとヒヤッとしました。 今度はたまねぎネットで包みます。
移設先に到着したら早速巣箱に巣をセット クリップで固定できるのでラクラクです 次に女王蜂を解放 この時の女王蜂はあんまり飛ばないのですんなり巣に移ってくれました。
蓋を閉めたら 捕獲カゴに入った働き蜂を移します
ペットボトルのキャップを開けて巣箱に接続するだけなので比較的安全ですね。
移設して翌日には蜂が全部巣に移り 周囲を探索し始めたのでなんとか成功したみたいです。
今日観察してみたら外皮を作り始めていました~
良かった!
今後の意向が楽しみです。
あつまっち 愛蜂家
千葉県
3歳からハチに興味を持ち始め小学5年生で初めてニホンミツバチの捕獲に成功 中学一年生からは本格的にニホンミツバチの飼育を始めその年に2.5キロほどの蜂蜜の収穫に...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
あつまっち 愛蜂家さん、こんばんは!
キイロスズメバチ(ケブカスズメバチの本州以南亜種)の移設、外皮造成も観られ観察が楽しみですね。
7/10 22:54
あつまっち 愛蜂家
千葉県
3歳からハチに興味を持ち始め小学5年生で初めてニホンミツバチの捕獲に成功 中学一年生からは本格的にニホンミツバチの飼育を始めその年に2.5キロほどの蜂蜜の収穫に...
ハッチ@宮崎さん おはようございます~ 返信が遅くなりすみません!
結構スムーズに作業を進められました~ 現在は外皮で覆われて内部が見えずらくなってきましたね。
7/17 04:58