投稿日:7/14 06:19, 閲覧 307
❶まず 7/05に日誌した新規2群の盛上げ巣ですが、かつて救済収容した時には 極小群だった群ですが、この一週間で盛上げ巣がさらに急成長しました。
盛上げ巣のピークの天板到達(癒着)は、左の写真の翌日でした。
一方 本巣の方は? と 気になりますが、チェックすると 以下のように それなりに頑張っているようです。 … 巣板下端は1.7段くらいです。
この状況(本巣と盛上げ巣の造巣にパワーが分散)から、何とかこの夏の巣落ちは回避できる! と思いました。
➋もう一つの新規群=【ポポー群】は、ゆっくりながら成長しています。 ➡ “ゆっくり” がいいんです!
巣箱内蜂球下端は 1.3段くらいです。 … こちらも巣落ちの心配はないと思っています。
❸【モクレン群】の簀の子上を覗き見した際、“アレェ~” 思いがけなく女王様に拝謁できました。 … 今時何で? 「熱中症対策を訴えていたのかも? 写真は撮れませんでしたが、細長く照りのあるおなかの健常そうな女王様でした。
❹県東部からの嫁入り群=【ウメ群】から、初めてのハチミツのお裾分けをいただきました。 この群の巣箱は1段目の内寸が『276x276』、2段目以降が『224x224』と 段差が大きく、スムシの繁殖を心配していましたが、大丈夫でした。
尚、気になっていた巣板の枚数は、1段目が約8枚、2段目が約6枚でした。 … 上手く対応してくれていました。
➎無王化していると思われる【キンカン群】の残骸(【ウメ群】上の分蜂集合板に蜂球を作り 7/05に空箱に収容した極々小群)は、さらに蜂数を減らしながらではありますが、まだ生きています。 蜂数は恐らく現在100匹足らずで、巣板も簡単には造れないため、これまで他群からいただいた小さな空巣板を入れていました。 昨日【ウメ群】の採蜜で得られた小巣板を2枚 追加してあげました。
もうすぐ消滅の運命にあると思いますが、最期には本能である“ワーカー産卵”をさせてあげたく、提供した空巣板がその救けになればと思います。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...